最近よく耳にする「遺贈」という言葉。遺贈とは、遺言書をつくり、遺産を特定の人や団体に寄付することです。
自分が亡くなったあと、少しでも社会に役立つことをしたい方、「おひとり様」で自分が亡くなったあとのことが心配な方、親が残した遺産を社会に役立てたい方など、遺贈について考えてみませんか。
アムネスティ日本には、将来遺す財産や相続する財産の一部を「世界の人権擁護に役立ててほしい」といったお申し出や、「遺贈について関心はあるけれど具体的に何をしたらいいのかわからない」というお問い合わせが届いています。また、単身世帯の増加で、自分が亡くなったあとのことを誰に託したらいいのか、悩まれている方も多くいらっしゃいます。
そこで今回、遺贈・相続、死後事務処理に詳しい弁護士を講師に招いて、セミナーを開催します。 このセミナーでは、主に下記の4つのことを取り上げます。
- 晩年の生活設計における3点セットの基礎知識
- 遺贈をするために知っておくべき基礎知識
- 実例から学ぶ、遺言書の書き方、注意点
- 相続の時、気を付けるべきポイント
一口に遺贈といっても種類があり、やるべきことは多岐に渡ります。実際に起きた事例などを取り上げ、遺贈についての基本的な知識を学びます。
誰にどのような財産を遺すか、などについては遺言書が必要です。セミナーでは、実例などを紹介しながら、遺言書の書き方についても、わかりやすく解説します。「まだ遺贈なんて、早すぎる」という方も、ぜひ、ご参加ください。
遺贈について考えることは、ご自分の財産をどう未来に活かすか考えること。
このセミナーがそのきっかけになれば、幸いです。
日時
2025年11月22日(土) 14:30~16:00
場所
日宝道修町ビル3階 308号会議室 (アムネスティ日本の大阪事務所と同じビルです)
大阪市中央区道修町3-3-10 日宝道修町ビル3階
※オンラインでの配信の予定はありません。
※完全予約制です。必ず事前にお申し込みください。
参加費
無料
講師:三木 秀夫氏
大阪プライム法律事務所代表。大阪大学法学部卒業。
1984年 司法研修所修了(36期)
1991年 三木秀夫法律事務所設立(現大阪プライム法律事務所)
2023年度 大阪弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長
お申し込み:申込締切11/16(日)
▽ 下記のフォームよりお申し込みください。
https://forms.office.com/e/y1fyk5TDQf
お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
E-mail:info@amnesty.or.jp (担当:西川)