2021年3月6日、スリランカ出身のウイシュマ・サンダマリさんは、名古屋出入国在留管理局の収容施設内で命を落としました。体調不良を繰り返し訴えながらも、必要な医療へのアクセスを拒まれた末の死であり、日本の入管制度に根深く存在する人権侵害の構造を浮き彫りにした事件でした。それから4年が経過してもなお真相は十分に明らかにされず、責任も問われていません。
今年のアムネスティ日本の全国研修会では、講師にウイシュマさんの遺族代理人弁護士である指宿昭一さんと、NPO法人名古屋難民支援室の羽田野真帆さんをお招きし、テレビやネットでは知ることのできない生の情報をお話しいただきます。外国人の人権問題について、一緒に考えませんか。
<講演者>
■指宿 昭一(いぶすき しょういち)さん
暁法律事務所所長、ウイシュマさんの遺族代理人弁護士。外国人の労働問題に取り組んでいる弁護士。弁護士がガチで選んだ!日本の「最強弁護士」分野別ランキング 労働問題 第2位(週刊エコノミストOnline 2021.3.21)
■羽田野 真帆(はたの まほ)さん
NPO法人名古屋難民支援室 コーディネーターとして難民支援活動に精力的に従事している。
日時
2025年11月29日(土) 13:30~16:30 (開場13:00)
文字起こしなどの必要な方は事前にご連絡ください。
場所
なごや人権啓発センター「ソレイユプラザなごや」
(名古屋市中区栄1-23-13 伏見ライフプラザ12階)
資料代
500円 ※当日会場受付にてお支払い下さい。
お申し込み
▽ 下記のフォームからお申し込みください。
https://bit.ly/AIJnagoya2025
お問い合わせ
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 なごや栄・わやグループ(中島)
E-mail:amnesty.japan.nagoya@gmail.com
主催
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本