習近平政権の大規模強制収容政策により、数百万ものウイグル人が家族と引き離され、平穏な日常が破壊されました。
現地のウイグル人だけではなく、留学などで諸外国に滞在中のウイグル人も、家族を人質にした越境迫害や強制帰国など、さまざまな被害に遭ってきました。
その中でも特に悲惨だったのは、日本留学から一時帰国した際、強制収容所で命を奪われたミヒライ・エリキンさん(死亡当時30歳)の事例です。
彼女の非業の死から今年の12月で5年。ミヒライさんの叔父アブドウェリ・アユプさん(作家、ノルウェー在住)と井出慶太郎さん(アムネスティ・インターナショナル日本)をお招きし、オンライン・シンポジウムを開催します。
世界人権デーを前に、ウイグル人を取り巻く人道危機の実態と現在について共に考え、ミヒライさんのような悲劇を繰り返さないために、私たちにできることは何かを議論します。
ぜひご参加ください。
日時
2025年12月9日(火)20:00〜21:30 ※事前申込不要
場所
オンライン
参加URL
当日19:45より下記リンクで参加できます。
https://meet.google.com/mvg-yysv-yqa
登壇者
- 井出慶太郎氏(アムネスティ・インターナショナル日本 中国チームコーディネーター)
- アブドゥエリ・アユプ氏(ミヒライさんの叔父、ノルウェー在住の作家)
- レテプ・アフメット氏(日本ウイグル協会会長)
主催
日本ウイグル協会
共催
アムネスティ・インターナショナル日本
お問い合わせ
日本ウイグル協会
TEL:03-5615-9597 E-mail:info@uyghur-j.org
