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「テロとの戦い」の名の下で行われる拷問に反対するキャンペーンを開始

2005年6月27日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:
トピック:「テロとの闘い」における人権侵害
6月26日の国際拷問被害者支援の日に、アムネスティ・インターナショナルは、「テロとの戦い」の名の下で行われる拷問と虐待に反対するキャンペーンを開始し、拷問その他の残虐、非人道的又は品位を傷つける取り扱いに反対する活動を強化する、と発表した。

最近アムネスティ・インターナショナルは、例えば、殺人をしたという自白をするようひどく殴られたという有力な証拠があるにもかかわらず、死刑執行に直面している19歳のウズベキスタン人、エリトリアで拘禁され、禁止されているキリスト教少数派の教会に所属しているがゆえに信仰を放棄させるための拷問を受ける深刻な危険に直面している花嫁、花婿、200人の結婚式の招待客、そしてシリアで拷問を受けて死亡したと考えられる著名なクルド人聖職者らのためにキャンペーンを行ってきた。

「拷問は、究極的に人の道に外れる行為である」と、アムネスティ・インターナショナルのキャンペーン上級部長デニス・サールは語った。「『テロとの戦い』で残虐、非人道的又は品位を傷つける取り扱いを正当化し実行しようとする試みのため、拷問と虐待の世界的な禁止が脅かされている。伝統的な「拷問実施国」は、これまで自分たちを批判していたはずの国がおこなっている行動や言葉に安心する。私たちは、『テロとの戦い』の中で行われる拷問や虐待と闘わなければならない。そうしなければ、拷問や虐待を世界的に禁止することを再確認できない。」

アムネスティ・インターナショナルは、世界中の政府や組織に対し、今日という日を、拷問と虐待に完全に終止符を打つために使うよう、強く促す。アムネスティは、米国が全世界における米国の拘禁と尋問の政策および運用に関して、完全に独立した調査を実施し、拷問の完全禁止に向けたイニシアチブをとるよう、呼びかける。

アムネスティ・インターナショナルの会員は、6月26日を記念し、例えばブッシュ米大統領と米大使館あてに手紙を書いたり、拷問に反対する声明を発表したり、さまざまなイベントで、黙祷デモや署名集めなどをおこなう予定である。

キャンペーンについての更なる情報は、次をご覧下さい。www.amnesty.org/stoptorture

アムネスティ発表国際ニュース
(2005年6月24日)
AI Index: ACT 40/006/2005

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