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【オンライン】<スポーツと人権>交流会&勉強会:第2弾「根性論のスポーツ指導と人権を考える〜私たちが人権のためにできること〜」

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スポーツと人権 交流会&勉強会:第2弾「根性論のスポーツ指導と人権を考える」

友達とサッカーや野球をしたり、好きなチームの試合を観戦したりと、スポーツは私たちにとって身近で、最も人気のある娯楽の一つです。しかし、スポーツが人権と深い関わりを持っていることは、あまり知られていません。

例えば...

  • ヨーロッパでプレイする黒人の選手が、ファンに人種差別的な発言をされる
  • 米国でトランスジェンダーの女性が、女性選手としてスポーツ大会に参加することを禁じられた
  • イランで人権のために声をあげた空手選手が拘束され、死刑執行された
  • 地球温暖化の影響でスノーボードなどのウィンタースポーツができなくなる選手
  • 2022年サッカーワールドカップカタール大会開催の裏にある人権問題
  • メガスポーツイベントを自国で起きている人権侵害の隠れ蓑にするスポーツウォッシングの問題

など、スポーツの現場では、さまざまな人権問題が起きています。

今回は、講師に糸見涼介さんをお招きして、「スポーツ指導における人権問題」についてお話を伺います。この問題について、皆さんの考えや経験などをお互いにシェアし、ディスカッションなどを通じて一緒に学びませんか。問題解決のためのアプローチなども一緒に考えます。

スポーツと人権に興味がある方、スポーツを通して人権のために一緒に活動できる仲間を探している方、国際人権NGOの活動で、普段できないことをやってみたい方など、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

<プログラム>

  • 前半19:00〜19:50
    ・オープニング
    ・スポーツと人権問題に関する入門(講師:ビョルン)
    ・スポーツ指導における人権問題に関する経験談(講師:糸見さん)
  • 後半20:00〜21:00
    ・ディスカッション
    ・発表とまとめ

※人権とスポーツの交流の輪をさらに広げるため、「スポーツと人権カフェ」の企画運営ボランティアメンバーを募集中です。興味のある方は、お問い合わせ先までご連絡ください。

スポーツと人権カフェ第1弾の報告を読む

日時

2023年4月20日(木) 19:00-21:00

開催方法

オンライン (Zoomを使用)

参加費

無料

定員

30名 ※定員に達し次第締め切ります。

お申し込み

▽ 下記のフォームからお申し込みください。
※お申し込みいただいた方へ、お申し込みから数日以内に参加URLをお送りします。
https://forms.office.com/e/bbWBtmsyeX

講師プロフィール

■ 糸見涼介(いとみりょうすけ)さん

糸見涼介(いとみりょうすけ)さん

2023年3月末までUNOPS(国連プロジェクト・サービス機関)にてインターンとして民間や公的機関とのパートナーシップ関連の業務に従事。2023年4月末より南太平洋・バヌアツ共和国にてJICA海外協力隊員として陸上競技の指導者として派遣予定。また、IOC(国際オリンピック委員会)によるIOCヤングリーダーに選出されており、現地バヌアツで教育・健康・ジェンダー・就労機会の提供など様々な社会課題にアプローチできるようなスポーツソーシャルビジネスの立ち上げを計画している。学生時代の大半を根性論の指導を受けてきた。抑圧的で暴力を伴う指導を受けてきた経験があり、学生アスリートを引退した際は部活動から解放される喜びがあるほどスポーツが苦痛になっていた。現在は市民ランナーとして日々のびのびとランニングライフを楽しんでいる。

■ シムカート ビョルン

シムカート ビョルン

アムネスティ日本のキャンペーン担当職員。1981年ドイツの生まれ。2007年に来日。ロンドン大学(SOAS)気候変動と開発修士課程卒。2017年から現職。アムネスティでは、主に気候変動と人権、国内外の緊急人権問題、ユースの活動支援に取り組む。スポーツが好きで、週末はバスケットボールにはまっている息子と屋外コートでプレイ。

主催・お問い合わせ

アムネスティ・インターナショナル日本
E-mail:camp@amnesty.or.jp