最新情報:
2012年8月24日 (stop情報)
更新履歴:
2012年7月 5日
国名:
スーダン
対象者:
ラシーダ・シャム・アルディン(女性)
期限:
2012年9月24日
配信日:
2012年8月24日
UA No:
187/2012

スーダンの非暴力抵抗運動グループ、ギリフィナ(Girifina:「もうたくさんだ!」の意)の若い活動家ラシーダ・シャム・アルディンが8月16日、釈放された。彼女は国家安全局(NSS)によって7週間以上隔離拘禁されていた。

ラシーダ・シャム・アルディンは6月24日早い時間、結婚式場を離れた後、逮捕された。彼女はその夜、家に戻らず、6月26日にNSSが家族に、場所は明かせないがNSSの拘置所に拘束していることを告げた時まで、家族に連絡がなかった。彼女は家族にも弁護士にも面会できずに、7週間以上隔離拘禁されていた。拘束されている間に彼女が置かれていた状況はひどく、アムネスティ・インターナショナルは、拷問や他の虐待にあたるかもしれないと考えている。

ラシーダ・シャム・アルディンは28歳で、ハルツームのアルシャジャラ地区に住んでおり、スーダン・オープン・ユニヴァーシティ(スーダンの通信制大学)の法学生である。彼女は、政府を批判し、特にここ何ヶ月か政府批判のデモを行っているギリフィナのメンバーである。

Appealを送って下さったみなさん、ありがとうございました。さらなる行動要請はありません。