最新情報:
2016年4月26日 (stop情報)
更新履歴:
2014年10月14日 (更新情報)
2014年7月25日 (更新情報)
2014年4月23日
国名:
ミャンマー(ビルマ)
対象者:
ユニティ紙の5人(男性)
期限:
2016年5月26日
配信日:
2016年4月26日
UA No:
082/2014

ユニティ紙の5人のメディア関係者が大統領の恩赦により4月17日に釈放された。

ユニティ紙のジャーナリスト、ルーミョーナインさん、ヤーザーウーさん、パインテッチョーさん、シートゥーゾーさん、CEOのティンサンさんが4月17日にビルマ(ミャンマー)のマグウェー地域のパコック刑務所から釈放された。彼らの釈放は大統領の恩赦によるもので、この恩赦では、アムネスティがキャンペーンで釈放を求めてきた良心の囚人も含む83人が釈放されている。

5人は2014年1月31日から2月1日にかけて逮捕された。ユニティ紙は1月25日に、マグウェー地域のパコック地区、パウッ郡にある秘密の化学兵器工場ではないかといわれている場所について記事を発表したことが関係している。 彼らは公職守秘法の第3条(1)A/9に基づき、「国家機密の暴露、工場の立ち入り禁止区域への侵入、写真撮影、扇動」により起訴された。

2014年7月14日、パコック地方裁判所は彼らにたいし、それぞれ重労働つきの10年の刑を言い渡した。この判決はのちに7年の刑に減刑された。アムネスティは5人の釈放を歓迎するが、彼らはそもそも収監されるようなことは何もやっていない。

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