- 最新情報:
- 2016年4月19日 (stop情報)
- 更新履歴:
- 2015年11月 5日
- 国名:
- ミャンマー(ビルマ)
- 対象者:
- チョーコーコー(男性)
- 期限:
- 2016年5月19日
- 配信日:
- 2015年11月 5日
- UA No:
- 247/2015
約8カ月間身を隠していた学生組織活動家のチョーコーコーさんが学生の抗議活動を先導したとして拘禁された。彼は良心の囚人であり、直ちに釈放されなければならない。
著名な学生組織活動家で、全ビルマ学生連盟(ABFSU)の議長であるチョーコーコーさん(34歳)が、ヤンゴンのティンガンジュン区で10月29日、身を隠していたところを私服警官に逮捕された。アウンダビェーという名前で知られている政府の特別支局の尋問所で夜通し拘禁された。罪状は3月10日にヤンゴンでの抗議活動を先導したことだという。その抗議活動は、バゴー地域のレパダンで同日の早い時間に行われた学生の行進を武力的に解散させたことに反対して行われた。3月10日の抗議活動の後、警察は抗議活動を先導したかどで逮捕状を発行したため、チョーコーコーさんは身を隠した。
10月30日、ヤンゴンのカマユッ区裁判所に連行され、その後、現在の収監先であるインセイン刑務所に移送された。彼は不法な集会への参加(刑法第143条)、すでに解散させられていることを承知でその集会に参加ないし集会を継続しようとした罪(刑法第145条)、暴動(刑法 第147条)、国家や公共の秩序違反の扇動(第505条(b))を根拠に起訴されている。彼は6年6か月の刑の判決を受けることになりそうで、確定はしていないものの、さらに追加で起訴される可能性がある。次回の法廷審問は11月5日を予定している。10月30日現在、彼は弁護士とも家族とも面会することが許されていない。
- 最新情報:
- 2016年4月19日 (stop情報)
- 更新履歴:
- 2015年11月 5日
- 国名:
- ミャンマー(ビルマ)
- 対象者:
- チョーコーコー(男性)
- 期限:
- 2016年5月19日
- 配信日:
- 2016年4月19日
- UA No:
- 247/2015
著名な学生組織活動家のチョーコーコーさんが、平和的活動に関わる複数の起訴を裁判所が棄却したことで、4月8日に釈放された。
チョーコーコーさんは、全ビルマ学生連盟(ABFSU)の議長だが、すべての起訴が棄却されたため、4月8日に釈放された。前日には、新政権ができる限りはやく全ての良心の囚人を釈放するために働きかけるという声明をだしていた。
チョーコーコーさんは昨年の10月29日、ヤンゴンのティンガンジュン区で逮捕された。昨年の3月10日にヤンゴンで行われた平和的な抗議活動を主導したという容疑だった。この抗議活動では、バゴー地域のレパダンで同日の未明に行われた学生による行進を武力で解散させたことに反発して行われた。警察は逮捕状を取ったが、チョーコーコーさんは逃亡した。その結果、彼は複数の犯罪容疑で起訴され、平和的な活動をしたことで6年以上の刑を言い渡される恐れがあった。
チョーコーコーさんは、そもそも収監されるようなことはやっていない。アムネスティはビルマの良心の囚人全員が釈放されるようキャンペーンを続けていく。
このアクションは終了しました。 皆さまのご協力に感謝いたします。