最新情報:
2016年7月 6日 (stop情報)
更新履歴:
2016年4月26日
国名:
ミャンマー(ビルマ)
対象者:
ウーガンビラさん(男性)
期限:
2016年8月 6日
配信日:
2016年7月 6日
UA No:
014/2016

良心の囚人のウーガンビラさんの起訴が棄却され、7月1日に釈放された。

7月1日、ウーガンビラさんが入国の際にかけられた容疑で有罪を言い渡され、刑期を満了したことと、また他の起訴が裁判所に棄却されたことにより、ヤンゴンの刑務所から釈放された。

ウーガンビラさんは1月19日に逮捕された。生活拠点としていたタイからビルマ(ミャンマー)に入って数日後だ。ビルマのパスポートを更新するためにビルマに入国したが、不法入国だとして、6カ月の懲役刑を言い渡された。

6月28日には、2012年に行っていた活動も罪を問われ、追加で起訴された。「サフラン革命」と呼ばれる大規模な反政府抗議活動を先導したとして2007年から収監されていたが、2012年に釈放されている。釈放されるとすぐに、サフラン革命に関わったことを理由に政府に閉鎖された自分の僧院を再開しようとした。

アムネスティは、これらの起訴は恣意的な理由に基づいていると考えている。ウーガンビラさんは、そもそも収監されるようなことは何もやっていない。

アムネスティは、引き続き全ての良心の囚人が釈放されるように呼びかけていく。

アクションは終了となります。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。