最新情報:
2016年7月 4日 (stop情報)
更新履歴:
2016年3月20日
国名:
中国
対象者:
ドルマ・ツオ (女性)
期限:
2016年4月15日
配信日:
2016年7月 4日
UA No:
047/2016

本人の意志に反する手術が実施される心配があったチベット人女性、ドルマ・ツオさんに関する要請文の送付を中止します。

2015年12月、四川省承徳女子刑務所当局は、ドルマ・ツオさんの家族に対して手術への同意を求めた。これより前、ドルマさんは「健康には問題がないので手術の同意書にサインをしないで」という手紙を家族に送っていた。ドルマさんは、焼身自殺をした男性の遺体を移動したとして3年の実刑判決を受けたうえに、全く不要の手術を当局はもくろんでいた。

強制手術の危険はもうなくなった。しかし、依然として家族や弁護士への接触を許されていない。要請文の送付は、中止してください。彼女の状況は、今後も注視していきます。

アピール文を送っていただいたすべての方々にお礼申し上げます。