最新情報:
2017年9月30日 (stop情報)
更新履歴:
2017年7月 6日
国名:
ミャンマー(ビルマ)
対象者:
記者3人(男性)
期限:
2017年10月30日
配信日:
2017年9月30日
UA No:
159/2017

ミャンマー国軍が一部、容疑者や囚人への対応を変更するという声明を出した。その後、不当に拘束されていた「良心の囚人」である、ラウィウェインさん(イラワディ誌の記者)、エーナイさん(ビルマ民主の声)、ピェーポウンアウさんの3人の不当な起訴が取り下げられ、9月1日、釈放された。

ミャンマー国軍は公式声明の中で、国益を守り、国民と共に歩むため起訴の取り下げを決定した、と発表した。9月15日には、裁判所が起訴棄却に動いた。

3人はこの6月、国際麻薬乱用・不正取引防止デーの薬物焼却の儀式を取材するために、同国北部に入った。そこで活動する少数民族武装集団のタアン国民解放軍とたまたま接点を持ったことが、「違法な接触」だとして、逮捕・起訴された。

記者らは、あくまで記者としての業務を遂行していただけであり、投獄どころか起訴そのものがありえないことだった。

アムネスティは今後もミャンマーで拘束されている良心の囚人の釈放キャンペーンを続けます。

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