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マレーシア:
マレーシア:シリア難民に強制送還のおそれ

最新情報:
2018年10月23日
国名:
マレーシア
対象者:
ハッサン・アル=コンタール
期限:
2018年11月22日
配信日:
2018年10月23日
UA No:
180/2018

3月以来、クアラルンプール国際空港に足止めされていたシリア難民のハッサン・アル=コンタールさんが10月1日、拘束された。その結果、いつシリアへ強制送還されてもおかしくない。もし強制送還されれば、深刻な人権侵害を受けるおそれがある。

コンタールさんは、シリア国内の紛争と兵役を逃れるためにアラブ首長国連邦(UAE)に11年間、滞在し、その後、在留期限が切れたため、昨年10月、マレーシアに入国した。3カ月の観光ビザが切れたため、罰金を払って、出国しようとしたが認められず、それ以来、現在まで6カ月間、クアラルンプール国際空港に足止めされてきた。マレーシア以遠への移動は制限されており、兵役を拒否しているためシリアに戻ることもできない。

10月1日、空港内の「立入禁止区域に入った」として拘束された。

今後の対応で当局とコンタールさんの話がまとまらなかったため、10月4日、内務副大臣がシリアへの強制送還を検討していることを公式に発表した。カナダのボランティアグループの支援で、カナダに難民申請を提出しているが、申請手続きにほぼ2年かかり、受け入れも保障されているわけではない。

10月5日、コンタールさんは、空港から入国管理局へ移送された。現在も同局に拘束されており、UNHCRや弁護士との接見は、制限されてきた。

コンタールさんは、いつ強制送還されてもおかしくない。シリアに送還されれば、拷問などの虐待、恣意的拘禁、強制失踪などを受けるおそれがある。これは、人権侵害を受けるおそれがある国への送還を禁じるノン・ルフールマン(追放・送還禁止)の国際原則に触れる。シリアにおけるアムネスティの調査の結果、シリア国内では組織的な人権侵害が広く行われていることが明らかになっている。反体制派への人々に対する拷問、超法規的殺害、強制失踪などがある。だからこそ、アムネスティは、自発的な場合を除き、シリアへの送還に反対する。

アクションしてください。

英語またはマレーシア語で以下の当局への要請要旨を盛り込んだ要請文を作成し、メール、ファックス、航空書簡(全世界90円)のいずれかで、できるだけ早く送ってください。同じ内容の要請例文が後に続きます。それをご利用いただいても結構です。

  • マレーシアの国際的義務として、いかなる状況下においてもコンタールさんをシリアに送還しないこと。
  • 本人の安全を保障する救済策があれば、その救済策を活用できるようにすること。
  • 弁護士とUNHCRの関係者に接触を認める。また、拘束状況が国際基準に沿っていることを保障すること。

宛先
Home Minister 内務大臣
Tan Sri Dato’ Haji Muhyiddin Yassin
Block D1, D2 & D9, Complex D, Administrative Center
Federal Territory, 62546 Putrajaya, Malaysia
Fax: (+60) 03-88891613 / 03-88891610
Email:muhyiddin@moha.gov.my; CC:naaim@moha.gov.my
書き出し: Dear Home Minister

Deputy Home Minister Datik Mohd Azis Jamman 内務副大臣
Block D1, D2 & D9, Complex D, Administrative Center
Federal Territory, 62546 Putrajaya, Malaysia
Fax: (+60) 03-88891613 / 03-88891610
Email:mohdazis@moha.gov.my; CC:atiqah@moha.gov.my
書き出し: Dear Deputy Home Minister

コピー宛先
駐日マレーシア大使館
〒150-0036 東京都渋谷区南平台町20-16
特命全権大使:ダト・アハマッド・イズラン・ビン・イドゥリス閣下
His Excellency Dato' AHMAD IZLAN bin Idris

要請例文

Tan Sri Dato’ Haji Muhyiddin Yassin
Home Minister
Block D1, D2 & D9,
Complex D, Administrative Center
Federal Territory, 62546
Putrajaya, Malaysia
↑ここに宛先を記入

Dear Home Minister;
↑ここに書き出しを記入

I am writing this to express my grave concern for Syrian refugee Hassan al-Kontar who is at imminent risk of deportation to Syria. He was arrested on 1 October at Kuala Lumpur International Airport in Malaysia where he had been stranded since March. If the deportation goes ahead he will be at risk of grave human rights abuse.

Please remind that returning him to Syria would violate the international principle of non-refoulement, which states that any governments should not deport persons to places where they may be at risk of serious human rights violations.

Amnesty International’s research in Syria has revealed widespread and systematic human rights violations including the use of torture, extrajudicial executions, and enforced disappearances of individuals perceived to oppose the Syrian government.

So I urge you not to deport Hassan al-Kontar back to Syria under any circumstances in accordance with your international obligation.

I also urge you to ensure that he has full access to remedies that guarantee his safety.

Last but not the least, I urge you to ensure he is granted access to his lawyer and UNHCR representatives, and that his conditions of detention are in line with international standards.

Thank you for your prompt attention to the above.

Sincerely yours,

↑ここにあなたの名前とアドレスを記入

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