最新情報:
2020年3月 5日 (stop情報)
更新履歴:
2019年7月31日 (更新情報)
2019年6月17日
国名:
ミャンマー(ビルマ)
対象者:
ミンティンココジー(男性)
期限:
2020年4月 5日
配信日:
2020年3月 5日
UA No:
081/2019

映像作家のミンティンココジーさんは2月21日、刑期を終え釈放された。ソーシャルメディアで何度も国軍を批判する投稿をシェアしたというだけで、逮捕され、有罪判決を受け、昨年4月から収監されていた。

ミンティンココジーさんの刑期は1年だったが、お決まりの減刑措置を受けて、10カ月後に釈放された。裁判中、大きな健康問題を抱えていたにもかかわらず、保釈を認められなかった。

釈放は歓迎だが、そもそもミンティンココジーさんは、逮捕や収監をされるようなことは何もしていなかった。したがって、有罪判決は、破棄されるべきだ。

ミャンマーで、人権活動家がしばしば当局に狙われ投獄されていることは、大きな問題だ。表現の自由を行使して投獄されている人たちが全員、釈放されるよう、これからも運動を続けていきたい。

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