最新情報:
2021年2月22日
国名:
ロシア連邦
対象者:
マルガリータ・ユディナ(女性)
期限:
2021年4月30日
配信日:
2021年2月22日
UA No:
019/2021

マルガリタ・ユディナさんは1月23日、政権批判の先鋒に立つアレクセイ・ナワリヌイさんの拘束に抗議するデモに参加中、警察官に暴行され重傷を負った。相手の警察官を告訴しようとするユディナさんに対し、当局は、ユディナさんに謝罪を申し入れる一方で、家族に陰湿な嫌がらせをしてきた。ユディナさんの娘の様子を調べたり、「息子を徴兵するぞ」と脅したりしている。当局は、ユディナさんと家族に対する嫌がらせをやめ、デモで暴行を加えた警察官を処罰しなければならない。

1月、ナワリヌイさんの拘束に抗議するデモで4,000人以上が拘束され、2月2日の有罪判決後のデモでさらに1,400人が拘束されている。だが、デモ参加者に暴行を振るう警官が、取り調べを受けることはない。ユディナさんも警察官の暴力の被害者だ。ユディナさんは、1月23日にサンクトペテルブルクであったデモに参加中、なぜデモ参加者を拘束するのか、警察官に尋ねたところ、いきなり腹部を蹴られて倒れこみ、路面で頭を打ち、怪我を負った。入院中、訪ねてきた警察官に謝罪され、その様子は警察官に付き添っていたテレビカメラマンに撮影された。

退院後、ユディナさんは、暴行をした警察官を告訴するつもりであることを周囲に話すと、検察局と児童保護局の役人が突然、自宅に訪ねてきた。また、地元自治体と児童保護局の幹部は、ユディナさんの娘(15歳)の「生活環境を問題視している」とコメントした。この発言は通常、当局が子どもの保護を検討していることを意味する。また、幹部は、ユディナさんの息子2人(20歳と25歳)を徴兵する可能性もほのめかした。これらの当局の発言は、ユディナさんに警察の暴力の訴えをやめさせるための嫌がらせや脅迫であることは、疑う余地がない。ユディナさんは、深刻な精神的ストレスになり、再度、数日間入院した。

アクションしてください。

英語で当局への以下の要請事項を盛り込んだ要請文をツイッターでできるだけ早く送ってください。

  • ユディナさんに暴行した警察官の取り調べを速やかに、また公正に行う。
  • ユディナさんとその家族への嫌がらせをやめる。


要請文

Head of the Main Investigative Directorate
Lt-Gen Aleksandr Vladimirovich Klaus

Twitter: @gsuskrf_spb

Dear Head of the Main Investigative Directorate, I urge you to initiate a prompt, effective and impartial investigation into the attack against Margarita Yudina and ensure that she and her family are not subjected to further harassment and intimidation.

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