最新情報:
2021年10月28日 (更新情報)
更新履歴:
2021年10月19日
国名:
ベネズエラ
対象者:
フンダレデスの人権活動家たち
期限:
2021年12月22日
配信日:
2021年10月28日
UA No:
075/2021

ベネズエラのNGOフンダレデス(FundaREDES)代表のハビエール・タラゾナさんは、ボリビア国家情報局(SEBIN)に今も拘束されているが、NGO活動員のラファエル・タラゾナさんとオマル・デ・ディオス・ガルシアさんは、10月26日に条件付きで釈放された。3人は、治安要員による嫌がらせをまとめた調査報告書をコロ市の検察に提出した直後、7月2日に拘束され、嫌悪・反逆・テロの扇動罪で起訴された。弁護団は、法廷への出席を何度も求めているが、認められていない。アムネスティは、当局がハビエール・タラゾナさんを直ちに釈放し、3人の訴追を無条件で取り下げるよう求める。

ベネズエラ国内で人権の保護・啓蒙の活動をするフンダレデスは、民間の団体・個人による人権侵害を調査・報告してきた。最近では、アプレ州で武装解除されたグループ間の抗争を取り上げた。

地元メディアによると、3人はコロ市の教育イベントに参加した後、情報機関や地元警察が、政府に批判的な市民を取り締まっている状況を調べ、まとめた報告書を検察に提出した。その直後、3人は、情報機関当局に逮捕令状もなく逮捕された。逮捕後24時間、3人が逮捕されたことは、弁護人に知らされなかった。弁護人が逮捕を知ったのは、テロ特別法廷に出廷したときだった。

別のNGO によると、3人には信頼できる弁護人がいるにもかかわらず、国選弁護人が弁護を担当することになった。国選では信頼できないため、なぜ3人が捜査対象となりテロ扇動罪に問われているのか、わかっていない。

ラファエル・タラゾナさんとオマル・デ・ディオス・ガルシアさんは釈放されたが、8日ごとに法廷に出頭し、外国には出ないという条件付きであった。

マドゥロ政権は、人道的危機の中で市民の権利を守る活動家に対する嫌がらせ、監視、起訴などの弾圧を続けてきた。そんな中、安全な未来を求めて出国する人たちは、この6月までで560万人という前例のない数に上る。

アクションしてください。

ベネズエラ大統領に、以下の要請を盛り込んだ英語の要請文をツイッターで、できるだけ早くお送りください。なお、現在、郵便は利用できませんのでご注意ください。

  • ハビエール・タラゾナさんを即時無条件に釈放し、3人全員の訴追を取り下げる。
  • ベネズエラ国内のNGOへの弾圧をやめる。

要請文

President Nicolás Maduro
Twitter: @NicolasMaduro

We urge you to release Javier Tarazona immediately and unconditionally, and close all criminal investigations into these three human rights defenders, and to also put an end to the harassment and criminalisation of non-governmental organisations in Venezuela.

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