最新情報:
2025年9月 2日 (stop情報)
更新履歴:
2023年11月 7日
国名:
サウジアラビア
対象者:
ジャラール・ラバド
期限:
2025年10月 2日
配信日:
2025年9月 2日
UA No:
103/2023

18歳未満の時に犯したとされる罪により死刑判決を受けていたジャラール・ラバドさんに対し、8月21日、死刑が執行された。

ラバドさんは2011年と2012年、16歳と17歳の時にサウジアラビアで少数派であるシーア派に対する扱いに抗議するデモに参加したこと、そして治安部隊によって殺害された人たちの葬儀に出席したことに関連して逮捕された。2022年8月1日、特別刑事裁判所(SCC)は、有罪判決を下し、死刑を宣告した。

ラバドさんさんは裁判で拷問で自白を強要されたと主張したが、彼が受けた拷問や虐待は調査されなかった。弁護士をつけることも認められなかった。

同年10月、控訴裁判所は死刑判決を支持し、その後、最高裁も支持していた。

サウジアラビア東部州における反政府の声を封じ込めるため、当局はシーア派の人たちに対し繰り返し死刑判決を下している。シーア派は総人口の約10~12%を占めるが、2014年1月から2025年6月までの「テロリズム」関連での処刑の約42%(286件中120件)がシーア派の人たちだった。特別刑事裁判所はテロ関連の罪を裁く裁判所で、政府に批判的な意見を持つ人に対し、不公正な審理の下で厳しい刑罰を科すことで知られている。

犯行時18歳未満の者に死刑を適用することは、サウジアラビアも批准している子どもの権利条約に反する。

このUAに関するアクションは、一旦、終わります。同じ状況のアル=デラジさんに対しては、新たにUAを出す予定です。要請文を送付してくださったみなさまに深く感謝いたします。

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