
- 最新情報:
- 2026年1月20日 (stop情報)
- 更新履歴:
- 2025年11月13日
- 国名:
- イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
- 対象者:
- ユバル・ペレグ
- 期限:
- 2026年2月20日
- 配信日:
- 2025年11月13日
- UA No:
- 091/2025
18歳のユバル・ペレグさんは、ガザでのジェノサイドへの関与とパレスチナ地域の違法な占領を理由にイスラエル軍への入隊を拒否したため、ネヴェ・ツェデク軍事刑務所で20日間の刑に服している。イスラエル当局は、ペレグさんをはじめとする良心的兵役拒否者を即時・無条件で釈放しなければならない。
18歳のユバル・ペレグさんは、ガザにおけるイスラエルの行動に道義的に反対していることを理由に兵役を拒否したため、2025年8月10日から収監されている。
ペレグさんは「ガザとヨルダン川西岸でイスラエル軍がパレスチナ人に対して犯している犯罪を目の当たりにする中で兵役に就くことは、すべての人間に対する生命と平等の基本原則に反する。抑圧、占領、破壊である体制に加担することになるのだ」と、兵役拒否を表明した。
ペレグさんは、2025年7月に兵役を拒否して以来、これまでに80日間の服役歴があり、今回を含めると計100日間を刑務所で過ごすことになる。2025年11月21日に釈放される見込みだが、良心的兵役拒否者は複数回にわたり繰り返し逮捕されていることが多く、ペレグさんも再投獄される危険性が極めて高いことが懸念される。
良心的兵役拒否者を支援するネットワーク「メサルボット」によれば、2023年10月7日以降、パレスチナ人に対するイスラエルの政策・慣行への反対を理由に兵役を拒否するイスラエル人は100人以上に上る。
1995年、国連人権委員会は、兵役に対する良心的拒否権は「市民的及び政治的権利に関する国際規約」(自由権規約)第18条で定められた宗教、良心および信条の自由の権利によって保護されることを決議した。決議では各国が「良心的兵役拒否者を投獄したり、兵役不履行を理由に繰り返し処罰したりすることを控えるべきである」と強調している。この決議は人権委員会の後継組織である人権理事会によって繰り返し再承認され、直近では2019年に再承認されている。
イスラエル市民は18歳で軍隊への入隊が法律で義務付けられており、24~32カ月の兵役に服する。イスラエルの法律では平和主義を理由とした免除を認めているにもかかわらず、軍は平和主義者の兵役免除申請を頻繁に却下している。また、社会奉仕活動など兵役の代替措置の導入も拒み続けている。イスラエルでは良心的兵役拒否者が同一の「罪」で繰り返し有罪判決を受け投獄される可能性があり、2003年、国連恣意的拘禁問題作業部会は、この慣行が「二重処罰」を禁じる国際人権基準に基づく良心的兵役拒否者の権利を無視していると指摘している。
- 最新情報:
- 2026年1月20日 (stop情報)
- 更新履歴:
- 2025年11月13日
- 国名:
- イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
- 対象者:
- ユバル・ペレグ
- 期限:
- 2026年2月20日
- 配信日:
- 2026年1月20日
- UA No:
- 091/2025
ガザにおけるジェノサイドへの関与とパレスチナ地域の違法な占領を理由にイスラエル軍への入隊を拒否したために軍刑務所に収監されていたユバル・ペレグさんが、2026年1月6日、兵役免除となり釈放された。
18歳のペレグさんは、2025年7月に兵役義務を拒否した。良心的兵役拒否の意志を明確に表明していたにもかかわらず、軍から兵役拒否を不服従と見なされ、刑務所に収監された。その後も繰り返し逮捕・収監され、計130日間を刑務所で過ごした。5回目となる最後の服役では12月24日に釈放される予定だったが、イスラエルでは良心的兵役拒否者が複数回にわたって繰り返し逮捕されることが多く、再投獄される危険性が極めて高かった。
釈放後、ペレグさんはアムネスティに次のように語った。
「イスラエル国防軍への入隊を拒否したため、5回投獄され、軍刑務所での計130日を過ごした後、ついに釈放され兵役免除となりました。刑務所から出られたことに心から喜びを感じています。困難な経験であり、予想以上に長く続きましたが、アムネスティ・インターナショナルのみなさんからの支援に感謝します。刑務所にいる間、世界中に私の行動を支持し釈放を求める人びとがいると知ることは、非常に大きな支えとなりました。みなさんがいなければ、この状況を乗り越えられたかどうか分かりません」
「確かに困難な経験でしたが、徴兵を拒否したことは後悔していません。また同じ選択をするでしょう。イスラエル国防軍は卑劣な犯罪組織であることを自ら証明しており、それに加わる正当な理由など一切ありません。私を含む多くの人が、必要な限り闘い、反対し続けます。私はようやく解放されましたが、現在もなお2人の良心的兵役拒否者が投獄され、さらに1人が刑務所に送り返される可能性があることを忘れないでほしい。みんなができるだけ早く解放され、収監中も支援が続くことを願っています。何より重要なのは、イスラエル国防軍とイスラエル国家の犯罪行為が終わっていないこと。茶番のような「停戦」にもかかわらずガザでのジェノサイドは継続し、ほぼ60年に及ぶ西岸地区の占領は深刻化しています。1948年以前からシオニストによって行われてきた民族浄化作戦が今も進行しているのです。これこそが真に闘わねばならない対象です。状況が続く限り、内外からの抵抗も続くでしょう」。
このUAに関するアクションは、これで終わります。要請を送付してくださったみなさまに深く感謝いたします。
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