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【オンライン】ビジネスと人権カフェ第3弾「グリーンテクノロジーのサプライチェーンにおける人権問題」

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オンラインイベント:~グリーンテクノロジーのサプライチェーンにおける人権問題~

気候変動は今、地球と人にさまざまな影響を及ぼしています。相次ぐ異常気象に伴う災害や、海水面の上昇による高潮による被害などが起きており、これらの結果、生命や健康、住居や水・衛生に対する権利といった基本的な人権が脅かされています。

そして気候変動への対応として、世界が低炭素社会に移行する中、電気自動車や太陽光発電、リチウムイオン電池といったグリーンテクノロジーの技術革新が進みつつあります。

一方、こうした「環境に優しい」技術や製品への需要が高まる中、そのサプライチェーンでは、児童労働や先住民族の権利の侵害、環境破壊といった人権問題が起きていることがわかっています。例えばアムネスティは、2016年に、コンゴ民主共和国において、リチウムイオン電池の原料であるコバルトが、死者が出るような過酷な労働環境で手掘りされ、採掘現場で子どもたちが働いていることを確認しました。

グリーンテクノロジーを開発・生産する企業は、こうしたサプライチェーン上の人権への負の影響が生じないよう、人権デューディリジェンス(企業活動が人権に及ぼす負の影響を回避・軽減するために、予防的に調査・把握を行い、防止・是正する継続的なプロセス)を実践することが、企業の責任として、国際的に求められています。

ビジネスと人権カフェ第3弾では、アムネスティの調査結果なども紹介しながら、グリーンテクノロジーのサプライチェーン上でどのような人権問題が起きているのか、説明します。

ビジネスと人権のテーマや、気候変動と人権の関係、サプライチェーン上の人権問題について興味がある方は、是非ご参加ください。

<このセミナーで学べること>

  • グリーンテクノロジー、気候変動、人権の関係とは?
  • グリーンテクノロジ―のサプライチェーン上にはどんな人権問題があるの?
  • ビジネスと人権とは?企業の人権尊重責任とは?

日時

2022年4月7日(木) 19:00-20:15

場所

YouTubeにてライブストリーミング配信

参加費

無料

主催・お問い合わせ

アムネスティ・インターナショナル日本
E-mail:camp@amnesty.or.jp

スピーカープロフィール(予定)

アムネスティ日本 ビジネスと人権ボランティアチームのメンバー

  • 遠藤瑞季/Mizuki Endo
    中央大学法学部国際企業関係法学科在籍。学内の海外派遣プログラムを利用し、ILO(国際労働機関)にて労働問題に関するリサーチに従事した経験がある。アムネスティ日本においてビジネスと人権に関する活動やユースチームの活動に従事。
  • 田之上礼/Aya Tanoue
    立教大学卒。サプライチェーンコンサルタントとして働くかたわら、社内のサスティナビリティイベント運営やアムネスティ日本でのビジネスと人権に関する活動に従事。特に興味のある分野はファッション業界におけるサプライチェーン上の人権。
  • 羽星有紗/Arisa Haboshi
    大阪大学卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE) MSc Human Rights and Politics在籍中。また国際人権NGOにてビジネスと人権の分野でインターンとして活動中。アムネスティ日本においてもビジネスと人権に関する活動に参加している。
  • 平井采花/Ayaka Hirai
    国際基督教大学卒。ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)MA in Human Rights Law修了。国際人権NGOや国連機関でのインターンを経て、サステナビリティやビジネスと人権に関する活動に従事している。

参考リンク

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