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ハイチ:活動家の殺害は武装解除計画の必要性を示している

2006年10月 5日
国・地域:ハイチ
トピック:危機にある個人
2006年9月21日、グランラビーン人権地域評議会議長ブルネル・エステルンが何者かにより殺害された。

この38歳の活動家は、2005年8月20日にポルトープランスのマルティサン地区で起きた虐殺事件の目撃者だ。この事件では、少なくとも20人が殺害され多数が負傷した。この虐殺は、悪徳警官の後ろ盾を得た武装集団リトル・マシェティ・アーミーによるものだと思われる。

「ブルネルは銃暴力文化の最も新しい犠牲者だ。彼の死は、政府が早急に武装解除プログラムを行なう必要があることを示している」と、アムネスティ・インターナショナル、アメリカ・プログラム次長ケリー・ハワードは述べた。

アムネスティはハイチ当局に対し、ブルネル・エステルン殺害について調査し、彼を殺害した者と、この事件およびマルティサン虐殺事件の実行者を裁くための必要な措置を講じるよう要請する。

「銃による暴力でハイチでは数千人もの人びとが命を奪われている。ハイチ政府は、もっと効果をあげるようにこの問題に取り組むべきだ」と、ケリー・ハワードは述べた。

背景情報
2005年8月20日、警察官とリトル・マシェティ・アーミーは、ポルトープランス、マルティサン地区にあるサントベルナデッテ公園で行なわれていたサッカーの試合中、「強盗」を探して乱入した。このとき、20人以上が殺害され、数人が負傷したようだ。8月21日には同じ集団がグランラビーンを襲撃し、ブルネル・エステルンの自宅など数軒を略奪、放火した。

スタジアムでの虐殺に関与したとされる少なくとも5人の警官が身柄を拘束されたが、この事件を担当した判事は理由を明らかにしないまま釈放している。

2006年7月6日、リトル・マシェティ・アーミーはグランラビーン地区をふたたび襲撃し、女性と子どもを含む21人を殺害し、数百軒に放火した。

アムネスティ国際ニュース
(2006年9月28日)
AI Index:AMR 36/012/2006

 

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