ガンビア:拘禁中のアムネスティ調査員の無条件釈放を求める

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2007年10月 9日
国・地域:ガンビア
トピック:危機にある個人
アムネスティ・インターナショナルは本日、ガンビアで拘禁されている2人のアムネスティ調査員と現地ジャーナリスト1人の即時無条件での釈放を要求した。

アムネスティ調査員も現地ジャーナリストのいずれも起訴されていない。

アムネスティが確認したところによると、調査員のタニア・ベルナサ、アヨデル・アメンとジャーナリストのヤヤ・ダンパは、昨夜条件付で釈放されたが、まだガンビアから離れることができない。彼らは現在、本日朝に出頭するよう求められているバンジュールの中央警察署の中にとどめられている。

「アムネスティの調査員はガンビアでの人権状況を調査するための公式な職務上の訪問をしているものである。しかも、ガンビア当局は今回の調査訪問についてあらかじめ通告を受けていた」。アムネスティのアフリカ部エルイン・バン・デル・ボート部長はそのように述べた。

「政府が人権のための活動を邪魔することは実に許し難い。われわれの同僚と現地のジャーナリストが依然として無条件で釈放されていないことに失望する。われわれは、ガンビア当局の上層部に対して、この件について申し入れるものである。」

アムネスティの調査員らは、ガンビアの人権状況に関してアムネスティが長年にわたって抱いてきた数々の懸念事項を調査していた。そうした懸念事項には、拘禁状況、恣意的な逮捕や起訴なしでの拘禁などが含まれる。

AI Index: AFR 27/003/2007
2007年10月9日

 

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