- 2014年11月 6日
- [国際事務局発表ニュース]
- 国・地域:ウクライナ
- トピック:地域紛争
分離独立派勢力と政権派勢力は、停戦協定を破ったと互いを非難していた。(C)AFP/Getty Images
東ウクライナの学校で、校庭でサッカーをしていた子どもたちが爆撃を受け、2人が死亡し4人が負傷した。当局は、この爆撃行為について直ちに十分で公正な調査をすべきである。
分離独立派勢力と政権派勢力は相手が停戦協定を破ったと互いを非難していた。そんな状況の中で今回の事件は起きた。
紛争のどちら側も法的義務を無視し、民間人の保護を怠ってきた。校庭にいる子どもたちが殺害されたのはその悲劇的な結果である。
このあまりにむごい攻撃は、徹底的な調査をされるべきである。攻撃が戦争犯罪を構成するなら、関与した者を裁かなければならない。
アムネスティ国際ニュース
2014年11月5日
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