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バーレーン:他国の大統領批判で有罪

2019年3月19日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:バーレーン
トピック:

バーレーンの裁判所は、スーダンのバシル大統領に対するツイッターでの批判は外国指導者侮辱罪にあたるとして、反体制派の指導者エブラヒム・シャリフさんに実刑6カ月の判決を下した。

この判決は、市民を抑圧し続けるバーレーン政府の対応を反映している。同国の人びとは、自身の見解を述べただけで投獄されるという状況に置かれている。

裁判所は、シャリフさんを含む批判者に対する有罪判決を破棄すべきであり、国は、すべての人びとの言論の自由の権利を尊重しなければならない。

また、抑圧に歯止めがかからない背景には、主な同盟国、特に米国と英国がバーレーンの事態に沈黙してきたことがある。国際社会は、バーレーン政府への影響力を行使し、市民の弾圧は決して許されないことを同国政府に忠告すべきである。

背景情報

バーレーンの刑法は、「外国あるいはその指導者を公然と侮辱した罪」に最高2年の刑を科す。シャリフさんは、実刑に加え、500ディナール(14万円相当)の罰金も科せられた。この判決に控訴した上で保釈を求めるという。

罪に問われた昨年12月のツイートは、スーダンのバシル大統領の写真に添えた次のコメントだ。

「おい、退陣しろよ。30年前、『救済』とか言っていたが、在任中は、内乱、南の離反があり、市民を困窮と疲弊に陥れた。今こそ、独裁者は去り、市民に自由を」。 2009年、10年、バシル大統領は、ジェノサイド(集団虐殺)、人道に対する罪、戦争犯罪などで国際刑事裁判所から起訴された。

シャリフさんは世俗主義的政治団体の国民民主行動協会を率いていたが、同団体は2017年に裁判所から解散命令を受けた。今年1月にはその命令が破棄院(最高裁に相当)に支持されている。

アムネスティ国際ニュース
2019年3月13日

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