ドキュメンタリー『禁じられた声』

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彼女たちの声は常に監視され、禁じられ、封殺される。
それでも、自らの言葉、情熱、そしてパソコンを武器に、真実を発信し続ける。
言論統制と闘う女性ブロガーたちの姿を追った長編ドキュメンタリー!

「政府が恐怖、検閲、暴力によって真実を抑圧する国のなかで、声を上げ、市民による社会を築こうとする類まれな彼女らの勇気が、私たちを鼓舞するのです。」バーバラ・ミラー監督

【バーバラ・ミラー監督:プロフィール】
スイス、チューリッヒ生まれ。『戦場のフォトグラファー』のクリスチャン・フレイ監督のアシスタントを2年間務めた後、2001年よりドキュメンタリー監督となる。反グローバリゼーションやDVなど社会的テーマを扱う作品を多く発表。今作品が初の長編ドキュメンタリーとなる。

アムネスティ日本は日本語字幕版を制作、市民による自主上映向けに無料でDVDを貸し出します。「アムネスティ・フィルム・フェスティバル2015」で上映された『禁じられた声』の自主上映会を企画してみませんか?

*一般の観賞用ではなく、自主上映会の開催を目的とした貸出にかぎります。

ストーリー

ドキュメンタリー『禁じられた声』(C)Courtesy of Women Make Movies, www.wmm.com

キューバ、イラン、そして中国。言論統制が厳しく、国家の政策を批判した者には厳しい処罰が科されるこれらの国に、ブログやソーシャルメディアを通じて人権侵害を告発している勇敢な女性たちがいる。自宅軟禁、政府当局による暴行、監視や盗聴など、日常的に危険に晒されながらも、彼女たちは世界に真実を発信し続ける。政権を批判し政治囚の釈放を呼びかけていることで有名なキューバのヨアニ・マリア・サンチェス・コルデロを中心に、中国の曾金燕、イランのファルナズ・セイフィの3人の女性を追いかけ、正義を貫こうとする彼女らの苦悩と闘いを描いた作品。2013年サン・セバスチャン人権映画祭アムネスティ・インターナショナル賞受賞。

監督:バーバラ・ミラー/2012年/スイス/96分
制作:制作:Das Kollektiv für audiovisuelle Werke GmbH
配給:Kristen Fitzpatrick, Director of Acquisition & Exhibition
日本語字幕:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

DVD貸出について

1. 作品について

原題:Forbidden Voices
邦題:禁じられた声
監督:バーバラ・ミラー
詳細:2012年/スイス/ドキュメンタリー/カラー/92分/
※貸出はDVD-Rとなります。

2. 上映用DVDの貸出

DVDを無料で貸し出します。ただし;

  • 市民団体や教育機関などによる、人権教育を目的とした上映会向けです。商業目的、個人の鑑賞用には貸し出しておりません。
  • 無料上映会(「入場料」を徴収しない)に限らせていただきます。
  • DVD送付代金は上映会主催団体でご負担ください。

3. 広報用/上映会当日資料の素材の提供

広報用/上映会当日資料の素材をご提供します。(写真データ/映画のあらすじ、監督コメントなど)

4. 上映会場での配布物

参加者の方へ、アムネスティ・インターナショナルのパンフレット、または関連チラシの配布をお願いいたします。

5. 上映のお申し込み

上映申込書フォームに必要事項をご記入のうえ、アムネスティ日本までFAX、Eメール、郵送のいずれかでお送りください。また、後日で結構ですので、主催団体で作成した上映会案内のチラシをお送り下さい。

6. 上映用DVDの複製禁止

上映用DVD-Rの複製は絶対に行わないでください。違法コピーが発覚した場合は損害賠償を請求させていただきます。

7. 上映用DVDの受け渡し

上映日の3日前までに宅急便でお届けします。期日指定の場合は上映計画書にご明記ください。
※上映終了後、速やかに指定の返却先に発送してください。
※上映報告フォームと請求書を同封します。

8. 上映報告

上映終了後、速やかに上映報告をアムネスティ日本 東京事務所までお送り下さい。

お問い合わせ・お申し込み

アムネスティ・インターナショナル日本・東京事務所
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-12-14 晴花ビル 7F
TEL:03-3518-6777/FAX:03-3518-6778
E-mail:info@amnesty.or.jp