- 2011年3月25日
- 国・地域:シリア
- トピック:変革を求める中東・北アフリカ
今も続く騒乱の中、治安部隊による抗議行動者やその他の人びとへの攻撃をやめることをシリア政府は保証しなければならない、とアムネスティ・インターナショナルは24日に述べた。24日、ダルアーにおいて大量の死傷者が出たと報告されている。
「ダルアーにて、抗議行動者や負傷した人びとを救援するためにやってきた人びとに対して、明らかに人命を無視して治安部隊が発砲し、大量の死者が出たという報告を私たちは非常に懸念しています」と、アムネスティ中東・北アフリカ副部長フィリップ・ルーサーは述べた。
「政府批判者に対するシリア政府の対応は、迅速かつ残忍なものです。政府は、治安部隊による過剰な武力行使をただちに停止し、抗議者行動者たちが集い、平和的なデモを行うことを認めるべきです」
23日の午後にダルアー北端で、治安部隊が若者数百人に向け発砲した。これを含め、 ダルアー市内およびその周辺において、この24時間で数十人が治安部隊によって殺されたと伝えられている。
同日の早朝、市内のオマリ・モスクで座り込みをしていた人びとに政府軍が攻撃をしかけ、少なくとも7人が死亡した。
アムネスティ発表国際ニュース
2011年3月24日
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