- 最新情報:
- 2018年6月 7日 (stop情報)
- 国名:
- ウズベキスタン
- 対象者:
- ボボムロッド・アブドゥッライェフ(男性)
- 期限:
- 2018年7月 7日
- 配信日:
- 2018年6月 7日
- UA No:
- 232/2017
ウズベキスタンの首都タシケントの市裁判所は5月7日、フリージャーナリストのボボムロッド・アブドゥッライェフさんの憲法秩序転覆未遂の容疑に対して、拘束が伴わない社会奉仕を命じる判決を下した。社会奉仕は、18カ月の地域ボランティア作業と収入の20%の国庫への納付だった。
アブドゥッライェフさんは昨年9月、扇動的な記事で国の憲法秩序を転覆しようとした容疑で起訴された。国を批判する記事を書いたことは認めたが、暴動を呼びかけるようなものではなかったという。
裁判所の入り口から徒歩で現れたアブドゥッライェフさんは、出迎えた家族や友人、支持者らと再会した。
5月24日、アムネスティの面談に応じ、次のように語った。「刑務所に7カ月半拘束されている間、同僚のジャーナリストや人権擁護活動家、他国の公的機関やNGOなどの支援を受け、勇気をいただいた。法廷では、米、英、EU各国の関係者の姿を目にしてとても心強かった。今、このように自由でいられるのは、皆さんの支援のおかげだ。表現の自由や人権を守る上で、連帯と注目がどれほど重要かを改めて感じた。私のために活動してくれた皆さん、皆さんの高潔な活動と大きな勇気を心から称賛する」。