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イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ:
パレスチナのNGO職員が釈放された

最新情報:
2018年8月17日 (stop情報)
更新履歴:
2018年4月19日
国名:
イスラエル/被占領パレスチナ地域/パレスチナ
対象者:
アブドゥル・ラゼク・ファラージ(男性)
期限:
2018年9月17日
配信日:
2018年8月17日
UA No:
072/2018

7月17日、被占領パレスチナ地域(OPT)のラマッラーに拠点を置く開発NGO、農業委員会連合(UAWC)の財務管理事務局長アブドゥル・ラゼク・ファラージさんが、オフェール刑務所から釈放された。彼は14カ月間、起訴や裁判のないまま行政拘禁されていた。

ファラージさんは、起訴や裁判のないまま14カ月、442日間、行政拘禁されていた。弁護人を提供してきたパレスチナ人の囚人の権利擁護NGOのアッダミールによると、イスラエルの判事が、行政拘禁命令を更新しない判決を下した。その後、ファラージさんは釈放され、ラマッラーの2人の子どもがいる家族のもとに帰った。

ファラージさんは昨年5月21日、被占領パレスチナ地域(OPT)のラマッラーの自宅で、イスラエル軍兵士に逮捕された。その後、尋問もなく、西岸地区の軍司令官から4カ月間の行政拘禁命令を言い渡された。当初、9月20日に拘禁は終了する予定だったが、3回、命令は更新された。

ラマッラー近郊のビルゼイト大学で経済学の学士号と経営学を修めた後、ラマッラーの開発NGOの農業委員会連合(UAWC)に入り、財務管理事務局長まで務めてきた。勤続30年余りだ。

彼は、これまで計10年余りも、行政拘禁に置かれてきた。全部で123カ月(より正確には3,743日)だ。加えて、彼はパレスチナ解放人民戦線(PFLP、武装部門を持つ左翼政党でイスラエルによって非合法化されている)の一員であることで有罪となり、6年の刑に服役していた。

ファラージさんは釈放後、アムネスティに、感謝のメッセージを送ってきた。「パレスチナの人びととUAWCに対する皆さんの継続的支援に心から感謝いたします。とりわけ行政拘禁されていた14カ月間、私を支援し連帯してくださったことに感謝します。こうした支援でパレスチナの政治囚たちが世界中に真の友人と支援者たちを持っていることが確認できました」。

今後、UAWCでの仕事に復帰し、パレスチナ人の囚人たち、被拘禁者たちの権利のために闘い続けると付け加えた。

「イスラエルが行政拘禁の政策を取っていることは国際法違反です。現在、女性3人を含む約500人のパレスチナ人が起訴や公平な裁判もないまま行政拘禁されています。2018年2月、行政拘禁されている人びとが、行政拘禁停止を要求してイスラエル軍事法廷のボイコットを開始し、それは今も続いています。このボイコットをすべての人権組織は支援すべきです。なぜなら、それは恣意的な拘禁をやめさせるためにイスラエルに圧力をかける唯一の方法だからです」と語った。

要請文を送ってくださった皆さん、ありがとうございました。この件に関するUA行動は終了します。

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