第5回 死刑映画週間

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殺されていく命

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48年ぶりに釈放された、えん罪死刑囚・袴田巖さんの日常を追った『袴田巖 夢の間の世の中』(金聖雄監督)、一般公開に先駆けて上映!

同じくえん罪死刑囚で、獄死した奥西勝さんの無念を思い、『約束』(斉藤潤一監督)を再上映。

国家の名の下に「殺されていく命」の中には、このように、無実の人がいる現実を考えたい。

同時に、実際にひとを殺めてしまった加害者への「刑罰」はどうあるべきかという問題も、もっと広く話合うことのできる社会でありたい。

上映スケジュール

  • 場所:東京・渋谷ユーロスペースにてロードショー
  • 上映期間:2016年2月13日(土)~2月19日(金)
  • 前売鑑賞券:5回券 4,500円/3回券 2,800円/1回券 1,000円
    詳細は劇場HPへ!

上映作品 (監督、制作年)× 語る人(1回限り)

A. 絞死刑:大島渚監督
B. 約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯:斉藤潤一監督
C. スリーピング・ボイス~沈黙の叫び~:ベニト・サンブラノ監督
D. 愛と死のかたみ:斉藤武市監督
E. シャトーブリアンからの手紙:フォルカー・シューレンドルフ監督
F. 袴田巖 夢の間の世の中:金聖雄監督
G. 九人の死刑囚:古川卓巳監督
H. 息子のまなざし:ジャン・ピエール&リュック・ダルデンヌ監督

※アルファベットは、上映時間表記に関係します。
各作品の上映時間は日により異なります。チラシよりご確認ください。

アムネスティ・インターナショナルの取り組み

私たちアムネスティ・インターナショナルは、死刑を人権の問題と考えています。そして、「生きる」という最も基本的な人間の権利を根本から否定する刑罰が、死刑だと考えています。

アムネスティは、「死刑は生きる権利の侵害であり、究極的に残虐で非人道的かつ品位を傷つける刑罰である」として、あらゆる死刑に例外なく反対する姿勢を明確にし、死刑のない世界の実現に向かって活動してきました。

最新の死刑統計(2015年4月1日現在)

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