2017年2月6日、アムネスティ・インターナショナルの事務総長サリル・シェティが、国連の新事務総長アントニオ・グテーレス氏とニューヨークで会談を行いました。

グテーレス氏は、2015年末まで10年以上にわたり国連難民高等弁務官を務めており、事務総長としての任期中の優先課題の1つとして、「難民や紛争地域の人たちをはじめ、社会的弱者の苦痛を和らげること」を挙げています。

アムネスティも、紛争や迫害で母国を離れた人びとが、安全かつ合法的に他の国に移動できるルートを確立するために、署名を集めるなど、各国でさまざまな活動を行っています。

サリル・シェティは会談の場で、グテーレス事務総長に対し、難民問題に関するアムネスティの現在の取り組みを説明。2015年、2016年の2年間で、世界中から85万筆を越える署名が集まったことを伝えました。そして、今後も粘り強く難民問題に取り組むとして、グテーレス事務総長と固く握手をかわしました。

「I WELCOME 難民の未来はあなたがつくる。」キャンペーン実施中!

今回の85万筆の署名には、日本で皆さんが参加してくださった署名合計10、543筆も含まれています!アムネスティは引き続き、難民を救うキャンペーンを実施しています。私たち一人ひとりにできることがあります。ぜひ、参加してください。

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