- 2005年6月13日
- 国・地域:米国
- トピック:「テロとの闘い」における人権侵害
アムネスティはその事実を、被害者の証言や米国政府自身が公開した情報などに基づき、分析し、報告書にまとめました。そして2005年5月25日に発表した2005年年次報告書でも、米国の憂うべき人権状況について注意を喚起しました。これに対し、ブッシュ大統領やラムズフェルド国防長官は、アムネスティを名指しで非難し、「ばかばかしい」と吐き捨てるように言いました。
アムネスティは、独立した国際的な人権団体として、この米国からの非難に反論します。そして、本当に透明性のある信頼に足る調査がおこなわれることを希望しています。来日中だったアイリーン・カーン事務総長は、「力を求めるならば、まず責任を果たせ」といいました。世界最強の国家を自認する米国は、世界最大の責任を背負っているということになるはずです。人権を守るというその責任を、米国はその尊厳をかけて守るべきです。「テロとの戦い」を口実にあらゆる人権侵害が正当化されるような世界を、私たちは望んでいるのではありません。そのため、私たちは、グアンタナモ拘禁施設の閉鎖を要求します。
暴力の連鎖を断ち、世界の真実を明らかにするために、あなたのお力をお貸しください。
本日、アムネスティ日本は、以下のとおり「グアンタナモ・アクション」を開始しました。
https://www.amnesty.or.jp/ [和文]
アムネスティはこれからも、「テロとの闘い」に名を借りた拷問や虐待を止めるために、全力を尽くします。
みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。
社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
理事長 搆 美佳
事務局長 寺中 誠
アムネスティ日本発表ニュース (2005年6月10日)
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