- 2005年7月 7日
- 国・地域:ネパール
- トピック:危機にある個人
彼は、2月9日の逮捕以来、カトマンドゥのナクサルの武装警察に収監されていた。彼の釈放にあたって、ナクサルの警察官がクリシュナ・パハディに200通に上る手紙やハガキを手渡した。これらは世界中のアムネスティの会員、支援者や緊急行動ネットワークの参加者からのものである。警官は、さらに数百通が拘置所に届いているとも伝えた。クリシュナ・パハディ自身は直接これらの手紙を受け取ることはなかったが、これらの手紙のおかげで彼自身の身の安全や今回の釈放につながったと、彼は考えている。
「私は、特にアムネスティのみんなに感謝の意を表したい」と彼は電話で答えた。「私はかつて、たくさんの手紙を良心の囚人のために書いた。そして今、私はそれがどれだけ大切かということを心から噛みしめている。」
クリシュナ・パハディは、アムネスティ・ネパール支部の創設者であり元支部長であり、現在は「ネパール人権と平和社会」の創設議長である。彼は、2月にネパールを訪問し、彼と面会したアムネスティ事務総長アイリーン・カーン、そしてやはりその後に獄中の彼と面会したデンマーク支部、日本支部、アイルランド支部の事務局長に感謝を表した。
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2005年7月4日
AI Index: ASA 31/058/2005
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