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レバノン:アムネスティ・インターナショナルがレバノン、イスラエルに調査団を派遣

2006年8月 4日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:レバノン
トピック:地域紛争
イスラエルとヒズボラの紛争が続く中、アムネスティ・インターナショナルの調査団は、レバノンにおいて人権侵害と国際人道法違反について調査を進めている。

これまでに子どもを含む少なくとも500人の市民がレバノンで殺害され、またイスラエル北部でも18人ほどの市民が殺害された。

レバノンにおける調査団は、イスラエルの攻撃によって数千人の市民が避難しているティールの港湾都市を訪れ、数キロ離れたカナの村に入った。カナはその数時間前、イスラエルによる空爆を受け、4階建ての建物が破壊され37人の子どもを含む50人以上の市民が殺害された。調査団はカナ空爆の生存者から聞き取りを行い、その後、イスラエルの攻撃によって死傷者を出しているレバノン南部の他の村を訪問し、そこで人道支援活動家、また攻撃によって避難を余儀なくされた村びとたちに聞き取りを行った。調査団は、戦争犯罪と国際人道法違反、また市民の広範な被害状況に関する情報を収集している。数十万の市民が自宅から避難せざるをえなくなっており、道路や橋、港や空港その他のインフラの破壊、そしてイスラエルによるレバノン封鎖が重大な人道上の危機を引き起こしている。

もう一つのアムネスティの調査団は、8月3日に出発しイスラエルに入る予定である。調査団の目的は、イスラエル北部における、民間人を狙ったヒズボラのロケット弾攻撃の影響を調査し、またイスラエル政府が発表した、同軍の攻撃によるレバノン南部の民間人死亡に関する調査について、イスラエル政府関係者から情報を得ることである。調査団はまた、市民を保護するための適切なメカニズムや戦争犯罪の容疑についても調べる予定である。調査団は、ヒズボラのロケット弾攻撃によって死者を出しているイスラエル北部の町も訪問し、政府関係者、NGO、援助関係者その他との会合を持ちたいと考えている。アムネスティの調査団は、同イスラエル支部が受け入れを支援している。

アムネスティ・インターナショナルは、即時かつ完全な停戦、紛争の両当事者による民間人殺害について独立した公正な調査、そしてすべての戦争犯罪の調査・起訴を訴えている。

アムネスティ国際ニュース        
AI INDEX: MDE02/004/2006
2006年8月2日

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