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南アフリカ:2つの大きな国際人権賞が人間の尊厳のため闘う個人の力を称える

2006年11月22日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:南アフリカ
トピック:危機にある個人
(シドニー/ヨハネスブルグ)本日、アムネスティ・インターナショナルは、信念に基づいたリーダーシップと個人の活動の力を2つの大きな国際人権賞とともに称えた。ヨハネスブルグにおいて、アムネスティ・インターナショナルはネルソン・ロリハラハラ・マンデラ氏に最高の賞である「2006年良心の大使賞」を授与した。また、シドニー平和基金はアムネスティ・インターナショナルのアイリーン・カーン事務総長に対し「シドニー平和賞」を与えた。賞はカーン事務総長の勇敢に普遍的な人権尊重を訴える指導力と、女性に対する暴力を廃絶するための努力に対して与えられたものである。

「『良心の大使賞』はマンデラ氏の勇気ある指導力を称えている。一方、『シドニー平和賞』は不屈の勇敢な人権活動家たちを評価してくれた」「アムネスティはネルソン・マンデラ氏の例を通して励まされ、人間の尊厳、人権、正義のための私たちの取り組みを、また新たにすることができた」。アイリーン・カーン事務総長はそのように述べた。

またカーン事務総長は「マンデラ氏は、世界の希望の象徴であり、深いインスピレーションの源でもある。これは、アフリカの人々にとってのみならず、より良い世界に変えるために信念に基づきひとりの人間として活動している、世界中の何万人もの人びとにとっても同じである。」

ヨハネスブルグでネルソン・マンデラ氏は受賞の喜びを述べた。

一方、シドニーではカーン事務総長が、「沈黙するより抗議することを、見てみぬふりをするより立ち上がりともに行動することを選ぶすべての人びと」の名において、「シドニー平和賞」受賞した。

カーン事務総長は「今日、恐怖感や誤った指導者が平和や人権を脅かしている。ひとりひとりの活動の必要性が今ほど大きくなったことはない」と述べた。

さらにカーン事務総長は次のように述べた。「権力者と特権階級の利益のためにルールが書き替えられる中で、私たちにとっての課題が立ちはだかっている。より多くの命を脅かす貧困、暴力、差別、HIV/AIDSなど不安感の根源についてはまだ取り組まれていない。」

「今日、世界は、ネルソン・マンデラ氏の人生と業績が示すような賢明な指導力をこの上なく必要としている。」

「アパルトヘイトの不正義に対し妥協することを拒んだ人物は、かつてアパルトへイトがそうだったように、今日、悪と不正として問題となっている貧困に対し、新たな正義に向けた見通しを示してくれた。貧困、偏見、暴力の故に囚われた、忘れられた囚人たちを解放するという私たちの活動を通して、かつて世界で最も有名な囚人であったマンデラ氏を称えたい。マンデラ氏の恐れず立ち向かう指導力に触発され、私たちはダルフールの人びとの、暴力を受けている女性や少女たちの、そしてHIV/AIDSともに生きている人びとのために正義を求めていくのである。」

AI Index: ACT 10/007/2006 (Public)
2006年11月1日

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