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インドネシア:4カ月で47人の公開むち打ち刑

2018年4月25日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:インドネシア
トピック:

インドネシアのアチェ州の州都バンダ・アチェで4月20日、女性5人と男性3人に対するむち打ち刑が公衆の面前で執行された。罪状は、未婚のカップルが人目に付く所で仲睦まじくした、あるいは、性産業に従事する女性が売春をした、などというものだった。

むち打ち刑は、非人道的で尊厳を傷つける刑罰であり、いかなる場合も使用してはならない。未婚のカップルが公共の場で愛情表現をかわしたというだけで「罪」となり、見物人数百人の前でむち打つ当局の行為は、甚だしく残酷である。

シャリーア法が適用されている同州では、この4カ月弱で、47人が公開のむち打ち刑を受けており、その数は増える一方だ。

州当局は、この忌まわしい刑罰を廃止すべきである。

国際社会も、インドネシアに対して、アチェ州のむち打ち刑廃止への圧力をかけるべきだ。人権尊重に真摯に取り組むよう圧力をかけなければ、事態が悪化する恐れがある。

背景

州知事は、むち打ち刑は、戸外ではなく室内で行うことを決めていた。知事はメディアに対して「公開では、投資家がアチェ州に来なくなるおそれがある」と説明した。しかし、市長は、公開の場を選んだ。

むち打ちは、通常公開の場で多数が見物し、写真やビデオを撮影する中で、行われる。公開されることにより、受刑者は、むちの痛みばかりか、屈辱にも長期にわたり耐えなければならなくなる。

アムネスティ国際ニュース
2018年4月20日

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