10月21日(日)の午後、アムネスティ東京事務所で、ドキュメンタリー映画「終わらない戦争」(国連人権政策センター企画、金東元監督、1時間)上映とレクチャー(山下明子/「慰安婦」問題チーム・コーディネイター)を開催しました。

参加者はアムネスティ会員15人、非会員10名の小さい集会でしたが、質問も次々と出て、時間が足りないほどでした。
アムネスティ内でもっとこのような会をやってほしい、もっともっと聞きたい、という要望もありました。

日本軍「慰安婦」問題は、国際的な関心と認識(国連人権諸機関やILO、外国諸議会など)と日本国内の意識に大きな差があります。

同じことが日本のアムネスティにもあります。

そこで今回は、なぜこのような事態になるのか、「慰安婦」問題をめぐる日本の現状について、「人権」理解をふくめて、さまざまな角度から分析しました。

「慰安婦」問題についてほとんど知らなかった人にも、5人の被害者の生の証言を中心に研究者や政治家の声も入った映画が役に立ったと思います。

慰安婦の問題についてもっと知る
・女性の権利

出前講座について
要望があれば、今後もアムネスティ「慰安婦」チームの出前講座をします。
アムネスティ日本 慰安婦チームまでお問い合わせください。

開催日 2012年10月21日(日)
場 所 アムネスティ日本 東京事務所
主 催 アムネスティ日本 慰安婦チーム