
6月7日(日)、代々木公園で実施されたTokyo Pride 2026のパレードに、アムネスティ日本のユース・ネットワークとジェンダーチームを含む有志のサポーターが参加しました。小雨の降る中、黄色のプラカードをかかげ、渋谷・青山・表参道を元気に行進しました。今年のパレードには約15,000名(60フロート)が参加したそうです。(参加人数は主催者側発表)

なぜ6月はプライド月間?パネル展示とプチアクションを実施
ブースでは、ユースネットワークのメンバーが、事前にジェンダーの勉強会とミーティングを重ねて企画したパネル展示と「ルールの塗り替えリレー」と称したプチアクションを行いました。
パネルは、「なぜ6月がプライド月間なのか」、「ピンクウォッシングについて」、「インターセクショナリティとは」の3つの内容を掲示し、多くの方に立ち寄っていただきました。ただレインボーを掲げることに留まらず、一歩踏み込んで、LGBTI+の権利、そしてすべての人の人権、尊厳が守られる世界のためにできることを考える入り口となる展示になりました。

ルールの塗り替えリレーでは、世の中に蔓延っている嫌なルール・偏見と、それをどう塗り替えていくかを付箋に書いて貼っていきました。
書き込みを一部紹介します!
- 「同性婚ができない」→「署名をする、行ける人は投票に行く、デモに参加して民意を伝える」
- 「家族は一人の男性と一人の女性からなるもの」→「同性でも、誰とでも家族になれる」
- 「障害者はおしゃれをしない」→「自己表現はその人の能力で制限されるものではない」
- 「女性だから気遣いができる」→「みんなケアされるべきで、余力がある時に困っている人のケアをする。人を気遣うことは性別関係ない」
- 「フェミニズムはアンチ男性のプロパガンダ」→「フェミニズムはみんなのもの。家父長制を終わらせよう」
- 「女性は職場ではヒールとメイクをしなければいけない」→「ノーメイクを恥ずかしがる人がいたら、そんなことないよ!って褒めまくる」
- 「男性が一家の大黒柱」→「それぞれが異なる強みを持っている」
- 「『理解』を広めれば良い」→「包括的な差別禁止がもっと必要」
- 「男性の方が職質されやすい」→「性別や人種による職務質問の偏りをなくすキャンペーンを行う」

その他にも、男女二元論や全員が恋愛するものという固定観念、職場や学校での差別などさまざまなコメントがありました。普段は話しにくいかもしれない不満、抑圧されてきた経験を言葉にし、みんなと共有できたことが嬉しかったです。また、今後どう行動していくかという前向きなコメントがたくさんあり、仲間がいることに元気づけられました。
また、「No Pride In Genocide」、「No one is Free until Everyone is Free」と書かれたプラカードを持ってスタンディングをしていたところ、多くの通行人の方が写真を撮りたいと声をかけてくださり、フォトアクションにもなりました。
Human Rights Are My PRIDE!
プライド月間である6月は、世界中でLGBTの人びとの可視化と平等な権利を訴えるプライドパレードやイベントが実施され、アムネスティのサポーターも各地で声をあげています。
▽ 米国支部のプライド関連特設ページ
https://www.amnestyusa.org/issues/gender-sexuality/lgbtqi/pride/



