
去る8月13日(木)の20時より、中国の人権問題に詳しい明治大学の鈴木賢教授をお招きして、オンライン・セミナー「中国で強まる抑圧と権威主義」を実施しました。中国法の権威である鈴木賢教授ならではの法的な視点から現代中国の人権状況について語っていただきました。
中国では習近平政権になってから人権を抑制し、権威主義を強化するための法整備を進めており、本来なら人権を守る方に作用するはずの法律が、市民を支配する道具として使われてしまっています。特に最近話題の民族団結進歩促進法については、とてもわかりやすい解説をしていただきました。
以下が解説していただいた主な点です。
- 独裁維持のための憲法改正、国家安全体制
- 個人へのIT監視
- 強まるインターネット、SNS規制
- 人権における権利と義務一致原則
- 国家人権行動計画による上からの人権
- 民族団結進歩促進法による少数民族への抑圧
- 出入境管理法による出国規制
- 日本人ビジネスマンの拘束
- 合憲性審査の起動
お盆期間中であったにもかかわらず、視聴者の数はピーク時で150人に達し、イベントは盛況のうちに終了しました。参加された皆さん、ありがとうございました。
映画上映会 開催決定のお知らせ
アムネスティ・インターナショナル日本の中国チームでは今年10月31日(土)に東京都内の会場において、香港の人権に関する映画の上映会を実施する予定です。イベントの詳細については順次告知いたしますので、アムネスティ日本のイベントページをご確認ください。
| 実施日 | 2026年8月13日(木)の20:00~ |
| 場所 | オンライン |
| 主催 | 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本 中国チーム |



