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スーダン:無実の可能性ある9人の処刑で死刑制度の欠陥が浮き彫りに

2009年4月14日
国・地域:スーダン
トピック:死刑廃止
スーダン政府は無実の可能性のある9人の人びとを処刑した、とアムネスティ・インターナショナルは本日述べた。これは、拷問されて犯行を自白し、殺人罪で有罪判決を受けた9人の男性が処刑されたことを受けたものである。

4月2日、スーダンの憲法裁判所は、2006年9月に新聞編集者モハメド・タハを殺害したとして有罪となった9人の男性の死刑判決を承認した。

彼らは、拷問されて殺人を自白し、強制的に署名させられた自白調書が法廷に提出されたと語っていた。法廷では全員が自白を撤回した。しかし、それでも控訴審はこの自白を証拠として採用し、死刑判決を言い渡した。

弁護人は拷問の申し立てについて調べるため医師の診察を求めていた。被告人の多くに拷問の傷跡があったにもかかわらず、診察は認められなかった。

「この9人の人びとを処刑したことは許しがたいことである。彼らは恣意的に逮捕され、拷問され、不公正な裁判にかけられた。死刑のような取り返しのつかない刑罰の適用によってどのようなことが起きるか、今回のケースはそれを示す悲劇的な例である。スーダン政府は今すぐに死刑を廃止すべきである」と、アムネスティ・インターナショナルのアフリカ部副部長タワンダ・ホンドラは述べた。

背景情報:
昨日スーダンで処刑された9人の名前は以下の通り。
イシャク・モハメド・サノウシ、アブデル・ハイ・オマール、ムスタファ・アダム、モハメド・ビルジド、ハッサン・アダム・ファデル、アダム・イブラヒム、ジャマレディン・イサ、アブデル・マジド・アリ・アブデル・マジド、サビール・ハッサン。

アムネスティ発表国際ニュース
2009年4月14日

 

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