難民として認定されオーストラリアで暮らしていたハキーム・アライビさん。2018年11月、妻と一緒にタイに旅行した際に、タイ当局に拘束され、母国バーレーンに強制送還される危機にありました。でっち上げの罪で10年の実刑を受けていたハキームさんが母国に帰れば、拷問される危険がありました。

アムネスティは、日本を含め世界中でハキームさんの釈放を求めて署名活動などを展開、13万人以上の人たちが一緒に声をあげました。

そして、拘束されてから76日後の12月12日、バーレーン政府が送還要請を取り下げたため、ハキームさんは釈放され、無事オーストラリアに帰国しました。

皆さんの一人ひとりの声が大きな力となり、今回の釈放につながりました。 応援してくださった皆さん、ありがとうございました!

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