グルザー・ドゥシェノヴァさんグルザー・ドゥシェノヴァさん。ご自身も障がい者であり、キルギスで障がい者を支援する活動をしている。 © Svetlana Zelenskaya/Amnesty International

「多くのアムネスティの人たちが、国を超えて私たちを支援し、連帯してくれました。ほんとうにありがとう。よく言われるように『障がい者や高齢者が元気なら、社会全体も元気』なんです。声を大にして言いたいのは、障がい者に関わる課題を、障がい者抜きで議論するな、ということです」(グルザー・ドゥシェノヴァさん)

 

キルギスのジェーンベコフ大統領は2019年3月14日、障がい者権利条約の批准を求める法案に署名しました。法律は公布後10日以内に施行されます。キルギスは、2011年に同条約に署名していましたが、批准はしていませんでした。

批准により、同国にいるおよそ18万人の障がい者の人たちが活躍しやすい社会づくりへの道が開かれます。

アムネスティは世界中で障がい者の権利条約を批准するよう、キルギス政府に要請する活動を実施。署名に参加された皆さん、また、SNSなどで情報を広めてくださった皆さん、ありがとうございました!

あなたの署名には力があります!

一人ひとりの声は小さくても、たくさん集まれば政府を動かす大きな力になります。アムネスティが世界中で行っている署名に、ぜひご協力ください。