2026年3月6日、国際女性デーにあわせて、アムネスティ・インターナショナル日本は大阪・中津のラフアウトキッチンでイベント「映画『女性の休日』スクリーンのその先へ」を開催しました。当日は関係者を含め31名が参加しました。

イベントでは、1975年にアイスランドで女性の約90%が仕事や家事を一斉に休んだ出来事「女性の休日」を描いたドキュメンタリー映画を入り口に、日本社会におけるジェンダー課題について参加者同士で意見を交わしました。

国際女性デーイベント「映画『女性の休日』スクリーンのその先へ」を大阪で開催

ゲストとして、香川県で活動する「選択的夫婦別姓を願う香川県民の会(通称:ぼそぼその会)」の山下紀子さんが登壇し、結婚による改姓をめぐる当事者の経験や、市民の声を集めて政治に働きかけてきた活動について紹介しました。

香川県の「選択的夫婦別姓を願う香川県民の会」の山下紀子さんが登壇し、結婚による改姓をめぐる当事者の経験や、市民の声を集めて政治に働きかけてきた活動について紹介

その後は参加者同士で自由に語り合う時間が設けられ、職場や家庭、地域で感じているジェンダーの課題などについて率直な声が共有されました。また、イベントでは全国各地で「女性の休日」をきっかけに集う人たちとオンラインでつながる「全国とつながるリレー」にも参加しました。大阪の会場からも、参加者同士の対話を通じて生まれた、ジェンダー平等の実現に向けてそれぞれが取り組んでいきたい行動としての「My宣言」を発信しました。

イベントの最後には、ジェンダーやLGBTQ活動家を含め、世界各国で不当に拘束されたり弾圧を受けたりしている人びとのために、政府などへ手紙やはがきを送るアムネスティの「Write for Rights(ライティングマラソン)」について紹介しました。

今回のイベントでは、若い世代の参加者から「アムネスティの活動に関わりたい」という声も寄せられました。アムネスティ大阪事務所では、今後もジェンダーに関わる人権問題に取り組み、10月に大阪で開催されるレインボーフェスタへの参加なども予定しています。今回のイベントが、参加者それぞれにとって人権について考え、行動につながるきっかけとなることを願っています。

国際女性デーイベント「映画『女性の休日』スクリーンのその先へ」を大阪で開催

開催日 2026年3月6日(金)15:30-18:30
場所 ラフアウトキッチン・中津
主催 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
共催 一般社団法人あすには
協力 女性の休日プロジェクト実行委員会/第七芸術劇場