2025年度後半期のアムネスティ日本 ユース・ネットワークの活動についてご報告します。
ボランティアメンバーの集まりであるユース・ネットワークチームには、中学生から大学院生、20代の社会人まで、現在70名ほどが属しており、各々参加したいイベントや勉強会に自分のペースで参加しています。活動内容は完全に固定されているわけではなく、メンバーの関心に応じて企画を立ち上げる、アムネスティ内でさまざまなトピックを扱うチームに参加するなど自由に活動することができます。
「ガザの子どもたちを守れ!」スタンディングデモ(9月)
9月13日には事務局主催のスタンディングデモ「ガザの子どもたちを守れ!」にユースメンバーも参加しました。事前準備として、「ジェノサイドに終止符を!STOP GENOCIDE」というメッセージを込めた横断幕も作成しました。



グローバルフェスタ(9月)
9月28日には社会貢献活動などに取り組む団体が一堂に会する国際協力イベント、グローバルフェスタJAPANにブース出展をしました。紛争、環境問題、教育、移民難民などに取り組むさまざまな団体の方とお話しし、社会を変える手法の多様さを学ぶことができました。
グローバル会議報告会(10月)
10月14日には、アムネスティ・インターナショナルの活動方針・方向性を決定する最高意思決定会議であるグローバル会議(GAM:Global Assembly Meeting)に日本メンバーとして参加したユースによる会議内容の報告会が行われました。
ユースカフェ(10月)
10月24日には、メンバー内オンライン雑談会としてユースカフェを開催しました。なぜ社会問題に関心があるか、特にどんな問題に関心があるか、活動における気持ちの共有などざっくばらんにおしゃべりして仲を深めました。
死刑廃止フォーラム スピーチコンテスト(11月)
11月7日から9日にかけて立教大学で開催された、フランスの市民団体 Ensemble Contre la Peine de Mort (ともに死刑廃止/略称ECPM) 主催の「死刑に関する地域会合」東アジア大会に参加し、死刑関する専門家やステークホルダーのお話を聞きました。サイドイベントの「My Way to Abolish the Death Penalty in Japan わたしなら、こうして日本の死刑を廃止する アンダー30英語スピーチ大会」にユース一名が登壇し、「死刑廃止に関する若者大使(Youth Ambassador on ADP)」の認定を受けました。
人権デー(12月)
国連総会で定められた人権デー(12月10日)の週に合わせて、大阪と東京でイベントを行い、ユースも一部プログラムを企画・運営しました。ユースアクティビストによるパネルトークでは、政治、教育、環境、ジェンダーなど多様な分野で活動する10代・20代を集め、活動を始めるようになったきっかけや、日本で人権や社会問題について発信していくことの難しさ、そしてそれを続けるモチベーションなどについて語り合いました。


死刑廃止に関するユースフォーラム登壇(12月)
創価学会平和委員会主催のユースフォーラム「生命を守るために――正義と人権に関する対話」とのテーマで、死刑制度を巡るパネルディスカッションに登壇しました。日本における死刑に関する議論の不十分さ、生命倫理的な問題点、冤罪リスクなどについて、被害者遺族や元弁護士、元刑務官を交えて議論を行いました。
選挙前人権団体緊急合同記者会見参加(2月)
2月2日、多岐にわたる人権課題に取り組む10団体の一つとして、緊急合同記者会見に参加し、投開票を目前に控えた衆議院選挙において、経済政策だけでなく「人権」という観点の重要性を訴えました。ユースの代表として一名が登壇し、「人権は、余裕のある時のご褒美ではなく、私たちが選びとり、整え、守り続けることで初めて実現するもの」ということ、「『私たち』と『彼ら』に分けて誰かを叩いても、あなたの不安や生きづらさは解決しないから、誰の権利も切り捨てられない社会を作ろう」というメッセージを発信しました。


ワンワールドフェス大阪(2月)
7日、8日に梅田スカイビルにて行われた西日本最大の国際協力・交流イベントのワンワールドフェスでは、大阪の死刑廃止チームと合同で、死刑に関する来場者アンケートをとりました。
環境問題勉強会(1,3月)
気候変動と人権、まちづくりと環境問題というテーマでオンライン勉強会を行いました。False solutions(見せかけの環境配慮)、LNG(液化天然ガス)、気候変動の影響にいま人権を侵害されている人たち(化石燃料採掘で、再エネ移行プロセスで、環境やひとを守ろうとして...)などについて学びました。また、3月には環境NGOグリンピース・ジャパンさんをお招きして、細かなデータを元にした気候変動の原因、影響、取り組みについて現状をお話しいただきました。

総会でのプログラム企画・登壇(3月)
21日、22日に行われたアムネスティ日本の総会では、アムネスティ台湾のメンバーとのパネルディスカッションや、新しく就任したユースコレクティブによる国際会議に関するプレゼンテーションを行いました。台湾から参加してくださったユース3名とは「From Grey-zone Tactics to Rights Violation--China's Growing Authoritarianism and Taiwan Youth Views」というタイトルで、権威主義的な状況を踏まえ、人権のためにできることについて日本と台湾のユースでプレゼンとディスカッションを行いました。また、日本のユースメンバーが台湾ユースを連れて、日本の国会議事堂などを観光し、一緒にご飯を食べて交流を深めました。ユースコレクティブからは、アムネスティ・インターナショナルの活動方針・方向性を決定する最高意思決定会議で日本支部として提出する動議に関する説明や、意気込みのコメントがなされました。


メンバー募集!ユース・ネットワーク
ユース・ネットワークは、現在、一緒に活動するメンバーを大募集中です。24歳以下の方で、興味がある方は、まずはLINE公式アカウントで友達になって、ユースチーム興味あります!とお声かけください。公式LINEではユースを対象としたイベント情報、ボランティア募集、活動報告を配信しています。ユースの活動を一緒に盛り上げてくださる方とお会いできることを、メンバー一同、心待ちにしています。



