アムネスティ韓国支部55周年記念の一環として、韓国支部職員やドキュメンタリー撮影隊の6人が7月8日から11日までアムネスティ関西連絡会を訪問されました。

当時の関西グループ(関西にはこのグループしかなかった)は、バザーを継続的に開催し、1974年の民生学連事件で時の軍事政権によって「良心の囚人」となった人たちを支援しました。支援を通じて、両国のアムネスティの間で築かれた絆を記録に残すことが訪問の目的です。

8日は、大阪事務所を表敬訪問。
9日は、北摂グループ(10G)の活動の地、豊中を訪問。当時活動に参加した豊中の人々が集まり、当時の資料を見ながら、中心的存在であった恒成和子さんのことを思い出し、インタビュー映像撮影に協力しました。

韓国支部職員や撮影隊の6人がアムネスティ日本の関西連絡会を訪問、交流しました
7月9日、豊中で1970年代に開催したバザーのことを振り返り、当時の活動について話合いました。

10日は、1974年6月に在日大韓基督教会館で開催されたバザーに協力した元館長他関係者を訪問・インタビュー。大阪市立大教員の川久保公夫さん、本多健吉さん、学生の活躍、そして380万円の収益をあげたことなどを思い出され、エピソードを語られた。

11日は、大阪事務所で韓国と日本のそれぞれの活動を紹介しあい。午前中は、まず韓国側の支部の現状紹介。その後、慰安婦問題を中心に取組んでこられた活動を京都4条グループの山下さんが、また大阪死刑廃止チームの藤原さんが、入管・多文化共生チームの野尻が、活動を紹介した。午後は、ユースの活動を八幡さんが、なにわグループの活動を鷲田さんが紹介。その後、韓国サイドからの提案で、「アムネスティの戦略のひとつであるPeople's Power Movementとは何か?」について議論し、参加者が各人の理解を語り合った。

朝の10時から午後4時半までランチを挟んで、相互理解を深め、アムネスティ運動の課題を共有できた有意義な時間でした。韓国支部職員であるKimさんShinさんは「このような活動を関西の地で、ボランティアである会員が実践していることに驚いた」と感想を述べられ、そして、「これからは、もっと頻繁に交流しお互いに学び合いましょう」と挨拶された。

関西連絡会(広報担当) 野尻賢司

7月11日、大阪事務所で、韓国と日本のそれぞれの活動を紹介しあいました。
7月11日、大阪事務所で、韓国と日本のそれぞれの活動を紹介しあいました。

 

実施日 2026年7月8日~11日
場所 アムネスティ・インターナショナル日本 大阪事務所ほか