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米国:内部告発者を追い詰めてはならない

2013年6月27日
[国際事務局発表ニュース]
国・地域:米国
トピック:

エドワード・スノーデンさんはスパイ法違反容疑で訴追された(C) The Guardian via Getty Images
エドワード・スノーデンさんはスパイ法違反容疑で訴追された(C) The Guardian via Getty Images

中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデンさんが、米国政府が違法に情報収集していたことを暴露したことで、米司法当局にスパイ法にもとづき訴追された。しかし、このような暴露行為は、情報を知る権利と表現の自由のもとで保護されていて、犯罪には当たらず、米国政府は訴追を取り下げるべきである。

元職員は米国が国内を含め世界的な規模で個人情報を監視していることを暴いた。それに対して、米国は6月22日、安全保障情報の提供、機密情報の開示、所有物の窃盗の疑いで、元職員を訴追した。

ジョン・ケリー国務長官ら米国高官は、内部告発者が「自国を裏切った」と非難した。

また、政府は彼のパスポートを失効させた。これは、元職員の移動の自由と他国に亡命する権利を妨げる。

何人も、政府による人権侵害情報を暴露したとしても、いかなる法律でも訴追を受けてならない。このような暴露行為は、情報を知る権利と表現の自由のもとで保護されている。

スノーデンさんは6月24日、モスクワで目撃された。亡命を希望するエクアドルに向かうとされている。メディアの記事によると、スノーデンさんは、米国に送還される危険性のないエクアドルに亡命を希望している。

スノーデンさんがどこへ行くにせよ、亡命を求める権利がある。亡命が実現しない場合でも、いかなる国も、虐待を受ける危険性が高い国へ亡命希望者を送還することはできない。米国家安全保障局(NSA)の内部告発者が米国に引き渡されると、虐待を受ける恐れがある。

アムネスティ国際ニュース
2013年6月24日

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