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「どの人種であるか、どこに住んでいるか、どんな宗教を信じているかを問わず、人権は守られるべきです」

2008年の演説でアスマー大統領夫人はこう訴えました。

しかし、2011年3月以降、シリア政府では人道上の罪を犯し続け、6,000人をこえる人びとが殺害されました。その中には女性や子供たちも含まれています。

アスマー大統領夫人に、今こそ表現の自由、そして女性の権利を守るよう、要請してください。

中東・北アフリカで今も続く、改革を求める人びとの声。圧倒的な市民のパワーによって、独裁的な政権が退陣し、困難に直面しながら改革に向かおうとしている国があります。一方で、シリアやバーレーンなど、改革を求める市民を徹底的に弾圧し続けている国もあります。

2月11日、アムネスティは世界各地で同時にアクションを起こしました。中東・北アフリカで弾圧にひるむことなく改革を求める人びとと連帯するメッセージを送るためです。

ロンドンのトラファルガー広場では、アムネスティのメンバー、労働組合の活動家、エジプトやシリアなど中東系市民など3000人が集まりました。

このビデオは、ロンドンや世界各地でのアクションを紹介しています。