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人間らしく生きたい

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 病気になったら、病院に行きたい。
 勉強したい。
 安心して暮らしたい。
 人間らしく、生きたい。


9億人以上が毎晩食べることができず、10億人がスラムに住み、13億人が基本的な医療サービスを受けることができず、2万人 の子どもが1日に死亡しています。

女性差別、移民や民族的少数者への差別、開発計画による立ち退きなど、さまざまな原因が貧困を引き起します。人びとは、 生活が貧しくなるだけでなく、貧しさを理由に差別され、社会からより排除されやすい立場に置かれます。社会から排除されることに よって、権利を求める権利すら奪われます。

妊産婦の医療

campaign_demand_dignity_main_img.jpg 途上国では、妊娠中や出産間際の女性の多くが、ひどい痛みの中で苦しみながら死んでいる現実が あります。治療も受けられず自宅で死ぬ人、徒歩やバイクで病院に向かう途中で力尽き死ぬ人、病院にたどりついても治療を受けるの が遅れ、息絶える人......。

そのあとには母親を失った子どもや家族が貧しさの中に取り残されます。「性と生殖の健康」に関わるサー ビスを利用する上で、途上国の人種的・民族的マイノリティの女性たちは、様ざまな壁に阻まれます。

過去のオンラインアクション

先住民族 少数民族

campaign_demand_dignity_main_img.jpg 先住民族や少数民族の中には、さまざまな歴史的背景の中で、現在に至るまで社会の中で偏見を持 たれたり、あるいは法律によって差別を受けている場合が少なくありません。

経済発展の名の下、鉱山採掘事業や森林伐採、大規模ダム開発などによって、土地を奪われ、周辺環境に深刻な被害を受け、生活の糧 を奪われ、さらに社会の片隅へと追いやられているのです。

一方で、自らの土地や資源、文化や言語を守るために、開発計画の撤回や正当な賠償を求めて政府と闘っているケースが多数報告され ています。しかし、そのリーダーたちには常に身の危険がせまっています。

企業の社会的責任

campaign_demand_dignity_main_img.jpg 規制のないグローバリゼーションによる経済成長を経て、企業は、かつてないほどの力と影響力を持っています。途上国で企業が雇用 を生み出し、国家をうるおすといったよい影響になる場合もありますが、現実には、企業活動が人権に悪影響をおよぼし、人びとをよ り深い貧困に追いやる場合も少なくありません。それなのに、人びとには企業に説明責任を果たさせ、是正させる手段がなかなかあり ません。金融危機の今、人びとの犠牲はますます大きくなりつつあります。

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